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【ハワイコンド投資分析Vol.3】イリカイマリーナをCPM理論で徹底解剖!実質利回りからIRRまで宅建士が検証

sasshi
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アロハ!sasshi(サッシ)です!

ワイキキの喧騒から少し離れ、ヨットハーバーを眺めながら静かに過ごしたい

そんな大人なハワイライフと投資を両立させたいあなたへ。
新シリーズ「ハワイコンド投資分析」の第3回は、絶好のロケーションを誇る「イリカイマリーナ」を徹底解剖します。第1回・2回はこちら👇👇👇

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ワイキキの西端、アラモアナセンターへも徒歩圏内という絶好の立地に建つこのコンドミニアムは、これまでに紹介した物件(アイランドコロニー、ワイキキバニアン)とは全く異なる「個性」を持っています。

今回も、世界標準の不動産管理指標である「CPM(公認不動産管理士)」の理論を用い、2026年現在のリアルな売り出し中物件のスペックをモデルに、その収益の実態を明らかにします。

表面的な数字に惑わされず、宅建士の視点で「真実の出口戦略」を一緒に見ていきましょう。

ワイキキとアラモアナの間のこのエリア、個人的に大好きです。金曜の花火も近くで見れますしね

イリカイマリーナという選択肢

イリカイマリーナは、アラモアナ通り沿い、有名な「イリカイホテル」と「プリンスワイキキ」の間に位置する18階建てのコンドミニアムです。

最大の特徴は、目の前に広がるアラワイ・ヨットハーバーの素晴らしい景観。金曜日の夜にはヒルトンの花火をラナイから特等席で楽しめる部屋も多く、ハワイリピーターの大人世代から絶大な支持を集めています。

そして投資家として最も重要なファクトが、この物件が「Resort Mixed-Use Precinct(リゾート地域)」に位置している点です。ホノルル市では現在、居住地域でのバケーションレンタル(短期宿泊)規制が非常に厳しくなっていますが、イリカイマリーナは合法的に1日単位での貸し出しが認められており、法規制のリスクを回避できる数少ない優良コンドミニアムの一つです。

一方で、留意すべき特徴もあります。それは「プールがないこと」と「駐車場がユニットに付随していないこと(併設の有料第三者駐車場を利用)」です。

投資を検討する上で欠かせない、物件の基本概要をまとめました。

項目内容
住所1765 Ala Moana Blvd, Honolulu, HI 96815
築年数1968年
総戸数約261戸
階数18階建て
アメニティ各階ランドリー、レストラン併設(※プール等の施設はなし)
駐車場なし(※建物に直結した第三者運営の有料駐車場あり)
土地権利所有権(Fee Simple)

アメニティにプールが無いということは、逆に言えば管理費もその分安くなると考えることもできます。それに近くのヒルトンにラグーンビーチがあるのでそこで寝そべっていれば大満足。

CPM理論で算出する「NOI(純営業利益)」とは

今回も分析の柱となるのは「NOI(Net Operating Income)」。期待される総収入から、空室損失と、運営費(管理費、固定資産税、保険料など)をすべて差し引いた「手残りの利益」を指します。

イリカイマリーナの管理費(HOA)には、電気代、水道代、基本ケーブルテレビ代、インターネット代、セントラルエアコン代が含まれています。プール等の施設がない分、平米あたりの管理費上昇リスクが比較的抑えられやすいという特徴があります。

近年、ハワイ全土でコンドミニアムの「建物保険料の高騰」がHOAを押し上げる要因として問題視されていますが、イリカイマリーナのようにアメニティがシンプルな物件は、その影響を相対的にコントロールしやすいという利点もあります。

【ケーススタディ】眺望による「30万ドルの価格差」を分析

この景色が見えるか・見えないかの差が30万ドルです

イリカイマリーナの投資を考える上で非常に面白いのが、同じ建物内でも「海側(ハーバービュー)」か「山・街側(シティービュー)」かで、価格が極端に違う点です。

2026年現在販売されている中、中層階・ハーバービューの1ベッドルーム($699,000)と、海の見えないシティー側の1ベッドルーム($399,000)。
なんと30万ドルもの価格差
があります。

この眺望の差は、収益にどう影響するのでしょうか?
今回は条件を揃えるため、両物件を「現地バケレン業者(管理手数料25%)」で運用したと仮定し、直近のインフレや維持費の高騰も加味したOPEX(運営費)を組み込み、CPMの主要指標を用いて比較してみましょう。

指標(CPM用語)ハーバービュー($699k)シティービュー($399k)備考
想定ADR(平均客単価)$275$180ハーバー&花火の圧倒的プレミアム
想定稼働率72%75%シティー側は価格の優位性で稼働を確保
EGI(有効総収入)$72,270$49,275滞在費を含む有効総収入
OPEX(運営費総額)$38,000$33,000直近のインフレ・保険料高騰を反映
NOI(純営業利益)$25,270$16,275ここが本当の手残り額(年間)
FCR(実質利回り)約3.6%約4.1%単年度利回りは価格の安いシティー側に軍配
5年後IRR約5.7%約6.1%保有5年・価格上昇年3%・売却経費8%想定
10年後IRR約6.3%約6.7%長期保有でのトータルリターン

※数値は現在の市場動向および過去の価格上昇率に基づいたシミュレーションです。

実質利回りの真実と「見えない価値」

計算の結果、単年度の実質利回り(FCR)や10年後のIRRの数字「だけ」を見れば、初期投資額の低いシティービュー($399,000)に軍配が上がります。

しかし、不動産投資において、数字の高さだけが正解ではありません。ここで考えなければならないのが、「出口戦略における資産の強さ」と「客層の違い」です。

ハーバービューは、イリカイマリーナの代名詞。多少価格が高くても「絶対にあそこから花火とヨットを見たい」という熱狂的なリピーターが指名買い・指名予約をしてくれます。不況時にも価格が落ちにくく、売却時の流動性が高い(売りやすい)のは圧倒的にハーバービューです。

一方、シティービューは「利回り重視」の投資家向け。アラモアナ周辺の再開発の恩恵を受けやすく、初期費用を抑えて堅実にキャッシュフローを回したい方に向いています。

ハワイの旅行者は7割がリピーターと言われています。となると、リピーターは景色よりも価格重視になっていくと考えられます。
従って私ならば、シティビューを選ぶと思います。

あなたが取るべき戦略

イリカイマリーナへの投資は、独自のニッチな魅力を活かした「安定した賃貸需要」と「将来の売却(キャピタルゲイン)」を見据えた戦略が向いています。

ここで重要になるのが、IRR(内部収益率)の視点。

「IRR」という数字は、いわば「投資というマラソンの、ゴールまで含めた平均時速」です。

  1. 走っている最中の水分補給: 毎月の家賃収入(実質利回り)
  2. ゴールテープを切った時の賞金: 最後に部屋を売った時の利益(値上がり分)

この「毎月のインカム」と「最後のキャピタル」を合算して、投資期間全体で資産が年平均何%増えたかを示したものがIRR。ハーバービュー(6.3%)で手堅く資産価値を守りながらハワイを満喫するか、シティービュー(6.7%)で効率よく資金を運用するか。あなたの投資目的に合わせて戦略を選ぶことが大切です。

築年数と老朽化リスクへの備え

長く所有することでIRR(トータルリターン)の伸びが期待できる一方で、宅建士として必ずお伝えしなければならない現実があります。それは「建物の老朽化」です。

イリカイマリーナは1968年築であり、間もなく築60年を迎えようとしています。海に面しているが故の塩害や、配管等のインフラ設備の老朽化は、避けては通れない課題です。

ここで意識しておきたいリスクが、以下の2点。

  1. 特別徴収(スペシャルアセスメント): 管理組合(AOAO)から、修繕積立金だけでは賄えない配管の大規模改修や外壁補修のために、追加の資金徴収を求められるリスク。
  2. 専有部の突発的な修繕: 自分のユニット内の水漏れトラブルや、セントラルエアコン関連の不具合など。

IRRの数字上は魅力的に見えても、こうした予期せぬ支出が利益を圧迫する可能性があります。そのため、毎月のキャッシュフローをすべて使い切るのではなく、将来の修繕リスクに備えて一定額を蓄えておく「戦略的なプール金」を持つことが、この年代のヴィンテージ・コンドミニアムを所有するための絶対条件となります。

株式投資もある程度の現金比率をポートフォリオに入れますよね。
それと同様に不動産投資もリスクマネジメントとしてキャッシュをプールしておくことも重要です。

今日のsasshi’s recommendation

イリカイマリーナは、その眺望と立地から熱狂的なファンを持つ、オンリーワンの物件です。バケーションレンタルが許可されているため、まずは次のハワイ旅行で実際に宿泊し、ヨットハーバーに沈む夕日の美しさを体感して、下見をすることをおすすめします。

イリカイマリーナの各ユニットは現地のバケレンサイトやAirbnbなどを通じて予約するのが一般的ですが、ハワイへの航空券やレンタカー、現地でのオプショナルツアーなど、下見旅行全体を安心・快適に手配するなら、やはりJTBやHISといった大手旅行代理店の活用が便利です。旅のプランニングに役立つリンクを置いておきますので、ぜひチェックしてみてください。

また、その下見に欠かせないのが、身軽に撮影できるハンズフリーのビデオカメラ「Insta360 GO 3S」です。特にイリカイマリーナは、ラナイからの視界の広がりや、夕暮れ時のヨットハーバーの色彩の変化が魅力です。動画でその空気感を記録しておくことで、日本に帰ってから冷静に「投資価値があるか」を判断する最高の材料になります。

あとがき

不動産投資は、数字の先にある「自分らしい時間の過ごし方」を想像することも大切。

イリカイマリーナのラナイに座り、冷えた白ワインを傾けながら、マストが揺れるヨットハーバーと金曜日の花火を眺める。(私はコーヒーですが・・笑)

そんな成熟した大人のハワイの日常がここにはあります。資産としての価値を守りながら、あなた自身の人生を豊かにする特別な舞台。

その第一歩を、私はこれからも全力で応援します。

それでは今日はこの辺で。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

免責事項

本記事の内容は、特定の物件の売買を勧誘するものではありません。不動産投資には価格変動リスクや為替リスクが伴います。提示したシミュレーション数値はあくまで推定であり、将来の収益を保証するものではありません。投資に関する最終決定は、専門家への相談の上、ご自身の責任で行ってください。詳細はこちら

ABOUT ME
sasshi
sasshi
企業経営者 宅建士 投資歴25年
【目標】
2029年にハワイのコンドミニアムを一括購入する。
ハワイを愛するあまり、本気で二拠点生活(デュアルライフ)を目指し始めました。 「移住」ではなく、日本の利便性とハワイの癒やしを両立する「いいとこ取り」スタイルが理想。特に花粉症の時期(2-4月)はハワイへ逃亡計画中。
【手段】
不動産知識: 宅建士・賃貸不動産経営管理士の資格を活かし、投資家目線で「バケーションレンタル」物件を分析。
株式投資: 日本株運用で、購入資金を着々と形成中。
このブログでは、投資成績やハワイ不動産の分析をリアルタイムで公開しています。
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